手数料とスプレッドを確認すれば安心!投資をするときの手数料は安いに越したことはない。とはいっても、手数料がなければ金融商品を取り扱う会社の利益もなくなって経営が成り立たないことになる。安心して取引するには、手数料の仕組みやトータルのコストを知り、信用できる会社を選ぶことが大切。そのためには手数料の他にスプレッドをチェックすることが必要だ。
FX投資家のポジション動向を把握することが大切
こうした局面での、具体的な投資スタンスはど万すればよいのか。それを考えるう兄で役立つと思われるデータを紹介しよまずは、シカゴのIMM(国際金融先物市場)における、米ドル円の投機筋のポジションである。ドル円の投機筋におけるポジション(ドル買い)を示し、上に向いている棒グラフは円のロングポジション(ドル売り)を示している。そして、折れ線グラフはドル円レートとなっており、このグラフの推移からは、投機筋と呼ばれる機関投資家が円安が進むと円を売り、円高が進むと円を買うという、「順バリ」のスタンスであることが読み取れる。
3月11日の円最高値のときは、円ロングのポジションを大量に持っていたために大きな利益を得ている。だが、協調介人後はこれまた大量に円ショートに傾いていたので、その後の円高局面では、かなりやられていると推測できる。投機筋といえども損失は珍しくないのだ。
その下のグラフは、くりっく365での本邦個人投資家のポジションだが、こちらは、円高になるとドル円のショートが増え、円安になると円ロングのポジションが増えていることがはっきりとわかる。つまり、日本の個人投資家は、「逆バリ」を好むといつことだ。このため、超円高のときは、強制ロスカットなどが大量に出て、大きな損失をこうむった。逆に、協調介入後の円安局面では、利益を出している人が少なくないことがうかがえる。
そして、このふたつのデータを合わせると、85円台から81円台までドル安円高が進んだ4月末にかけて、シカゴの投機筋も国内の個人投資家のいずれも、ドルのロングポジションが積み上がっていた局面があったことがわかる。市場のポジションが一方向に傾いていた状態で、こうなると相場は反対方向に振れやすくなる。はたして、その後は海外市場で80円割れとなる円高が進んだのだった。
レンジ相場のときは、このような投資家のポジション動同をつねに把握しておくことが重要である。特に材料がないときに相場が動くケースは、需給要因になることがよくあるからだ。